2022年9月16日に、ゼンリーは公式Twitterでサービス終了の告知をおこないました。
zenlyをお使いの皆さまへ
zenlyは、近い将来サービス提供を終了する予定です。
しかしながら、現在も通常どおりご利用いただける状況で、お別れするまでまだ時間があります。
具体的な日程については、必ず事前にご案内しますので、今しばらくお待ちください。— zenly japan (@ZenlyJP) September 14, 2022
終了告知ツイートに10万いいね越えとは、ゼンリーの知名度の高さがうかがえます。
具体的な終了日時は発表されていませんが、2022年9月1日に、数カ月後にサービス終了の告知ツイートをしていますので、残された期間はそう長くはないでしょう。
ですので今回は、ゼンリーがサービス終了した理由や、マッチングアプリとしての評価、代わりとなる出会い系があるのかなど紹介していきたいと思います。
ゼンリーとは?
まず、ゼンリーを使ったことがない人にむけ、どのようなアプリであったのか紹介したいと思います。
ゼンリーはスマホのGPS機能を使った位置情報を共有するアプリです。
友達に追加しているユーザーの詳細な位置が地図上に24時間表示され、スマホの充電残量も見ることができます。
24時間監視されるアプリなんて気持ち悪いと思うかもしれませんが、家族の帰宅状況や、友人との待ち合わせなどに便利なアプリとなります。
それだけだと、出会い系アプリとしては使えないのではないかと思うかもしれませんが、ゼンリーは家族や友人以外のゼンリーユーザーとの交流が可能でした。
どうすれば面識のない人と繋がれるのかと言うと、地図上の検索ボタンを押し、○○駅や、スカイツリーなどのワードを入力すると、そのエリアを訪れたユーザーが表示されます。
ユーザーの個別ページを見てみると、フレンドの世界というおおよその生活圏もマップ上に表示されるので、地域が近い人を探すことができます。
そして、相手がプライバシー設定をしていなければ、見知らぬ人でも友達の追加申請をすることができます。
友達同士で2ショットチャットをする機能も備わっていますので、出会い系として使うことが出来たのです。
ゼンリーがサービス終了した理由
ゼンリーを運営するsnap社が8/31に投稿したブログによると、コミュニティの成長、収益の成長、拡張現実という3つの戦略的優先事項に重点を置くため事業の再構築するとのこと。
そのため、ZenlyとVoiseyのアプリケーションを廃止し、チームの規模を20%削減することを決定したようです。
参考:https://newsroom.snap.com/restructuring-and-refocusing-our-business
分かりやすく言うと、ゼンリーは儲からないと判断したということでしょう。
ゼンリーは世界的に会員数が多く、アプリとしては成功しているように思えます。
ですが、現在は無広告で運営されております。
一応、過去には移動販売とコラボするなどしていますし、マネタイズの仕方を模索していたのでしょう。
参考:『地図コミュニケーションアプリ「Zenly」#FR2の新業態、移動販売型店舗とのコラボが実現!「#FR2DOKO?」レンズ 2月26日リリース』
ですが、2022年8月13日に、北九州でゼンリーの位置情報を利用した待ち伏せ刺傷事件が起きてしまいました。
事件は13日午後9時50分ごろ、北九州市小倉北区の住宅で発生。住民の通報を受けて駆け付けた警察官に、負傷した母親は「帰宅したら若い男が出てきて刺された。男は逃げた」と話した。娘は腹を刺されたという。事件から約20分後、最寄りのJR南小倉駅付近で列車にはねられた男性が死亡し、その身元について、福岡県警小倉北署は「東京都葛飾区の職業不詳の少年」と発表した。列車事故の現場付近には自転車が残され、少年が使用した可能性があるとみられている。
引用元:神戸新聞next-北九州の母娘刺傷事件、事故死した少年との関係は? GPS利用したバーチャル犯罪の怖さ…小川泰平氏が警鐘
前々から危険なアプリだとは言われていましたが、実際に悲惨な事件がおきてしまい、その危険性を世間により認識されました。
犯罪に利用されゼンリーが訴えられる恐れもありますし、そのような危険なアプリに今後もユーザーが集まるのか、広告を載せるにしても広告主が載せたがるのかという問題もあります。
そのため、将来的な収益の成長は厳しいと判断したのだと思います。
ゼンリーは出会い系として使うには危険だった
事件からも分かる通り、ゼンリーは出会い系として使うには危険なアプリでした。
まず、ゼンリーは位置情報が詳細に分かりますので、相手の家の特定ができます。
行動を把握できれば、ストーカーや、空き巣などにも悪用ができてしまいます。
一応、友達ごとに200メートルほど現在位置とずらして表示する機能や、位置情報を固定できるフリーズ機能もありますが、それでも生活圏はわかりますし、設定を変える前にスクショされてしまえば現在地も把握されてしまうでしょう。
リスクの大きさから考えると、面識のない人にはじめから家を教えるというのは怖すぎます。
また、ゼンリーは出会い系アプリではないため、年齢確認がなく、18歳未満のユーザーが多くいます。
18歳未満と知らずに会ったとしても、誘拐などの犯罪になる可能性があるので利用しない方がいいでしょう。
法的なリスクを詳しく解説しています。
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ゼンリーの代わりになる出会い系アプリ
ゼンリーの代替アプリとしては、「Life360」、「ココダヨ」があります。
Life360は子供の見守り、家族の位置情報共有を目的としたアプリで、ココダヨは災害時の避難場所や家族の位置情報を把握するためのアプリです。
しかし、どちらもゼンリーのようにほかのユーザーを探す機能はなく、IDで友人や家族などを登録し使うものです。
ゼンリーの出会い系としての機能をそぎ落としたアプリですね。
似たような地図情報を利用した出会い系アプリでは、スマともなどもありますが、中華製アプリだけあって、詐欺業者だらけですし、過疎化がすすんで今は一般のユーザーがいません。
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国産の安全性の高い出会い系サイトでは、ハッピーメール(R18)がGPS機能を使い近い順で検索表示する機能があります。
あくまで近い順で表示されるだけなので、地図上で位置が特定されることはなく、安全性が高くおすすめです。
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※マッチングアプリの利用は法令により18歳以上である確認が義務付けられています。
確認方法は身分証とクレカ決済の2種類から選べます。
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