出会い系サイトやマッチングアプリの運営者情報を見ていると、
インターネット異性紹介事業届出済みと書かれていたり、届出認定番号が書いてあることに気づくかと思います。
例:PCMAX
ですが、なかにはインターネット異性紹介事業の認可を受けていない出会い系アプリもあったりするんですよね。
何となく、届け出が出されている方が信頼できる気がしますが、この「インターネット異性紹介事業」とはどのような意味なのでしょうか。
今回は、出会い系サイトを利用するうえで知っておきたい「インターネット異性紹介事業」について詳しく解説していいきます。
インターネット異性紹介事業とは?
インターネット異性紹介事業とは、平たく言うと出会い系サイトのことです。
出会い系サイトの定義は以下の条件を満たしたものとなります。
(1) 面識のない異性との交際を希望する者(異性交際希望者)の求めに応じて、その者の異性交際に関する情報をインターネット上の電子掲示板に掲載するサービスを提供していること。
(2) 異性交際希望者の異性交際に関する情報を公衆が閲覧できるサービスであること。
(3) インターネット上の電子掲示板に掲載された情報を閲覧した異性交際希望者が、その情報を掲載した異性交際希望者と電子メール等を利用して相互に連絡することができるようにするサービスであること。
(4) 有償、無償を問わず、これらのサービスを反復継続して提供していること。
引用:https://www.police.pref.chiba.jp/shonenka/window_procedure_01.html
対面、非対面(LINE友達など)に限らず、見ず知らずの男女が知り合えるサービスを提供しており、掲示板などで異性交際に関する投稿をみんなが閲覧でき、2ショットチャットなどで異性交際希望者同氏が連絡をとり合えるサービスのことですね。
このインターネット異性紹介事業を運営するには、出会い系サイト規制法により公安委員会へ届け出を出し受理される必要があります。
出会い系サイト規制法は18歳未満が犯罪に巻き込まれることを防ぐ法律
では、出会い系サイト規制法とは何なのかというと、18歳未満が犯罪に巻き込まれないようにするための法律です。
1999年にドコモのiモードのサービスがはじまり、携帯電話から誰でも手軽にネット接続ができるようになります。
それにより、スタービーチなどのメル友掲示板が流行りました。
ですが、当時はまだネットの法整備も出来ておらず、未成年の援助交際などが社会問題化。
その児童被害を無くすべく、2003年に出会い系サイト規制法が施行されます。
しかし、この時に施行された出会い系サイト規制法は、出会い系サイトを使い、児童を性交相手や金銭目的の交際相手に誘引したものを6ヵ月以下の懲役または100万円以下の罰金とするもので、事業者を規制するものではありませんでした。
そのため、思ったような効果を得られず、2008年に改正出会い系サイト規正法が施行され、出会い系サイト運営者は、公安委員会への届け出と利用者への年齢確認が義務付けられるようになります。
認定番号が無い出会い系は違法?
インターネット異性紹介事業の認可番号を記載していない脱法出会い系アプリもありますが、これらは問題ないのでしょうか。
厳密に言うと法律違反となります。
では、なぜ運営できているのかというと、出会い系ではなく、SNSという建前で運営しているからです。
先に説明した通り、インターネット異性紹介事業は、見ず知らずの男女が知り合えるサービスを提供することを指します。
脱法出会い系は、男女の出会いでは無く、趣味友などを探すSNSなので、うちのサービスは出会い系ではありませんよという名目で運営されているわけです。
実際は、出会い系なわけですが。
もちろん、警察も黙っているわけではなく、指導をおこなっており、これらの脱法出会い系は閉鎖に追い込まれることもあります。
ですが、アプリは個人や海外からも公開できる時代になったためか、脱法出会い系は後を絶たず、規制しきれていませんね。
これらの脱法出会い系は、運営に管理されてないものが多く、詐欺などの温床にもなっています。
個人情報を預けてしまうと悪用されかねないので、利用しない方がいいでしょう。
詐欺の例
インターネット異性紹介事業の認可番号が書かれていれば安全?
インターネット異性紹介事業の認可番号が書いてあれば安全かというとそうではありません。
数は非常に少ないのですが、最近はインターネット異性紹介事業の認可番号を記載している悪質なサイトもあります。
下の記事で紹介している出会い系は、インターネット異性紹介事業の認可番号が書かれていますが、年齢確認がない出会い系サイトでした。
サイトの中身はというと、サクラとしか話せない悪質な詐欺サイトです。
本来であれば、年齢確認を導入していなければ、インターネット異性紹介事業の認可はおりません。
虚偽の認可番号を記載している可能性が高いですね。
このような例もありますので、認可番号が書いてあったとしても、登録時に身分証明書やクレジットカードでの年齢確認が無ければあやしいと思って下さい。
PCMAX
会員数2000万人突破。
インターネット異性紹介事業の認可済みで安心して利用できます。
登録無料、月額費不要のポイント制でコスパもよし。(女性は完全無料)
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登録後48時間限定なので、上手に利用しましょう。
※マッチングアプリの利用は法令により18歳以上である確認が義務付けられています。
確認方法は身分証とクレカ決済の2種類から選べます。
ハッピーメール
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登録はweb版がおすすめ!出会い系の王様です。
※マッチングアプリの利用は法令により18歳以上である確認が義務付けられています。
確認方法は身分証とクレカ決済の2種類から選べます。