以前からTwitterでは、荒野行動は出会い系というネタツイートを見かけることはありました。
PUBG…リアル対戦系バトロワ
フォートナイト…建築対戦バトロワ
荒野行動…出会い系アプリ— SФЯ4_70 (@Sora__70) 2019年1月24日
出会い系フリークである僕としては気にはなっていたものの、個別チャット機能があるだけなんだろうなとスルー。
ですが、先日、22歳の女性が12歳の少年にみだらな行為をしたとして、強制性効等罪で逮捕される事件が起きました。
この2人はオンラインゲームで知り合ったとの報道があったのですが、2人のTwitterアカウントから知り合ったゲームが「荒野行動」だったのでは?という噂が…。
参考:NHK NEWS WEB 男児にみだらな行為か 女を逮捕
普段は出会い系ばかりでゲームをやらない僕も、ここまで話題になるなんて興味が沸いて来ました。
そっさくインストールし、本当に出会える機能があるのか、さっそく調査してみる事にしました。
荒野行動はどんなゲームか?
まず、荒野行動がどんなゲームかといいますと、プレイヤー同士が銃で倒し合うTPSというジャンルのゲームです。
1人プレイから5人プレイまでのチームプレイが可能。
100人近いプレーヤーがパラシュートで戦場となるエリアに降下しゲームスタート。
はじめは広いエリアで移動が可能ですが、時間経過とともに毒ガスで生存エリアが狭まりますので、敵と遭遇する機会が増え、最後の1人になったものが勝者となります。
さっそくプレイしてみた
「出会いにはデュオプレイでしょう。」と思いましたが、操作も全く分かっていない状況だったので、相棒に迷惑はかけられません。
手始めにシングルでプレイを開始しました。
パラシュートで降下した地は敵も何もいない…ウロウロしても誰一人として遭遇せず。
一人で草原をハイキング状態。
でも、そのうち敵が現れるはず…!!
初プレイの僕なんて瞬殺だろうな。
ドキドキしながら、駆け回って敵を探します。
慣れないと、手汗かきますね。w
ですが、15分近く誰とも遭遇する事はなく…。
気づいたら毒ガスに飲まれていました。
必至に回復アイテムで延命措置をするも回復が間に合わず。
結局、誰とも会わずにゲーム終了。
どうやら、激戦区とは違う島に降りてしまった模様。
スマホの充電が80%から20%に減っただけでした。
どこら辺が出会い系なのか?
プレイ内容は散々でしたが、少しプレイしただけでも、出会いに繋がりそうな機能を見つける事ができました。
ボイスチャットが出来る
ゲームでチーム戦をするためには、連携を取る必要があります。
そのため、荒野行動にはVC(ボイスチャット)機能が備わっているんですよね。
そして、僕がプレイして感じたのは潜んでいる暇な時間が多い!
となると、無言というのもおかしいですから、プライベートな会話に花が咲くのは必然でしょう。
みんな「どこ住み?てかラインやってる?」なんて話しながら、ほふく前進しているのでしょうか。
そして、親密になってくると、相手と通話したいからゲームをするという人達も出てくるでしょうね。
しかし、ボイスチャットでイチャイチャしてるカップルにヘッドショットを決めたら気持ちいいでしょうな!笑
写真を載せることができる
荒野行動は、アイコンにアップロードした画像を使う事が出来ます。
そのため、自身の顔写真を掲載しているプレーヤーも多く見られました。
また、なぜか各プレイヤーの画面にはアルバム機能もあり、ゲーム内のスクリーンショットの載せられるだけではなく、写真を自由にアップロード出来る模様。
「いいね!」や「コメント」もつけられ、ゲームとは関係ないプライベートな写真を載せているユーザーもいました。
カップルになれる
ユーザーのホーム画面を見ていると、男女が手を取り合って見つめあっているアバターの人がいるんですよね。
どうやら、荒野行動はゲーム内でカップルを作ることが出来る模様。
ゲーム内であっても、特別な関係の2人になれるとあらば、恋愛事情に発展してしまうのではないでしょうか。
そのため、チャットでは「JK1です。彼氏募集」などと呼びかけているユーザーもいました。
ゲームパートナーとしての彼氏を募集しているのか…はたまた…
いえ、きっとゲーム機能としてでしょう。
GPSで近くの人を検索できる
なぜか、荒野行動はGPS機能をONにすると、1km以内のユーザーが一覧表示することができます。
そして、性別の絞込みも可能。
明らかに、出会い目的のユーザーの呼び込みを狙っているような…。
ただ、1km以内なので出てくる人も少なく、性別はアイテムで変更できるので本当の性別は不明。近場の好みの異性を見つけるのは難しいとは思います。
この機能は、そのうち規制が入りそうな気がします。
荒野行動は出会いにむかない理由
意外にもSNS要素が多く出会い目的にも使えそうですが、話題になるほど出会いに効率的とは言えないというのが率直な感想です。
以下、僕が感じた出会いには非効率な理由です。
ゲームがうまくならないといけない
FPSゲームというのは、e-Sportsの種目にあることからも分かる通りスポーツ要素が強く、上達するには何度も反復練習する必要があります。
そして、荒野行動は、1プレイ最大で25分と長め。
異性と仲良くなるには、ゲームでもある程度は戦える実力をつけ、出来れば華麗なプレイでデュオプレイヤーを守れるようなになりたいところ。
ニュースになった年の差カップルも、男の子の腕はかなりのものだったみたいですね。
自分がどこにいるのかも分からず走り続け、敵に遭遇することなく毒ガスで死ぬプレーヤーではいけないわけです。笑
「これは、まずゲームに慣れるのに時間がかかるぞ。」というの最初に抱いた感想です。
好みの相手とはなかなか出会えない
GPSで近場のユーザーを検索することもできますが、表示されるユーザーは1km以内のユーザーのみ。
顔写真を載せているユーザーは少なく、歳もわからないんですよね。
たまに顔写真を載せているユーザーもいますが、アイコンの写真も小さく、SNOWを使われたら好みなのかも分からない。
そして、男女のアバターは簡単に変更できますし、女性アバターをつかう男性も多いでしょう。
近場で好みの異性を見つけるとなると、一緒にゲームをして探る必要があり、時間効率が非常に悪いです。
相手も出会い目的である可能性は低い
SNS要素もありますが、あくまでゲームアプリですので、相手が出会い目的ではない可能性も高いです。
時間をかけてせっかく仲良くなったのに、「会うのはちょっと…」と言われてしまう可能性もありうるのです。
かつて、携帯ゲームSNSに出会い目的のユーザー多く集まりましたが、あの時よりもゲームとして楽しんでいるユーザーが多いように感じます。
フレンドになったユーザーが、好みの年齢・容姿で、ご近所さん、かつ出会う気のあるユーザーである可能性はかなり低いのではないでしょうか。
18歳未満と出会ってしまうリスクがある
使用してみたところ、荒野行動のプレーヤー層は若く、10代とおぼしきプレーヤーばかりでした。
みなさんご周知かと思いますが、18歳未満と性的関係を結ぶことは、青少年保護育成条例違反になります。
警察は、未成年が巻き込まれる事件には、かなり本気で取り組む傾向があり、このゲームも指導が入り機能制限がされるのではないかと思われます。
出会い目的ならば、年齢確認のある公安局の許可を受けた出会い系で探す方がいいと思いますよ。
出会いは出会い系で探した方がいい
荒野行動は確かに出会い繋げられる機能はあるものの、時間効率が非常に悪く、未成年と出会いかねないリスクのあるものでした。
出会い厨は純粋にゲームを楽しんでいるプレーヤーの邪魔でもあります。
出会い目的ではじめて、多くの時間を費やし、ゲームが上手くなっただけでは目も当てられませんから、出会いはしかるべき場所で探しましょう。
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初プレイ後、何回か遊んでみましたがゲームとしては面白いとおもいます。
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