インターネットは直接対面するわけではないため、身分を偽ることが用意です。
それは、男女の出会いの提供するマッチングアプリも同じで、年齢、既婚未婚、年収、はたまた性別を偽っていることもあります。
そして、この性別を偽る行為とネカマと呼ぶのですが、実はネカマが多いマッチングアプリとそうでないアプリが存在します。
ですので、今回はネカマが多いマッチングアプリの特徴や、ネカマに騙されないための対策を紹介していきたいと思います。
ネカマをする理由
そもそも、なぜネカマをするのかですが、以下のような理由が考えられます。
・冷やかし
・ライバルの調査
まず詐欺ですが、これは種類が多いです。
対面型の詐欺では、ぼったくりバー、美人局(つつもたせ)など。
ぼったくりバーの逮捕の報道で、男性が女性のフリをしてマッチングアプリを使って客引きしていたということもありましたし、
違法風俗業者の打ち子が、女性のフリをしてメッセージをしていることもよくあります。
ぼったくりバーとは
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会わないタイプの詐欺ですと、家出少女やパパ活のふりをしたPayPay乞食や、海外からのロマンス詐欺や暗号通貨詐欺などがあげられます。
PayPay乞食などは、たまに逮捕者も出ますが、報道を見ていると男性であることが多いです。
PayPay詐欺とは
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国際ロマンス詐欺とは
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また、これらの詐欺以外にも、冷やかしとしてネカマをしていることがあります。
男性会員を釣って、SNSにさらしてあざ笑うといったタイプですね。
ほかにも、ライバルの男性のメッセージを学ぶ目的であったり、女性側のアプリの仕様をチェックするためにネカマをする人もいます。
ネカマが多いマッチングアプリの特徴
迷惑なネカマですが、アプリによってネカマのしやすさがかわり、危険なアプリを避ければほぼネカマの被害に合うことはありません。
では、どのようなマッチングアプリにネカマが多いのか、アプリの特徴を紹介していきましょう。
登録に身分証が不要
登録に身分証が不要なマッチングアプリは、ネカマをする側にとっては安心です。
年齢確認は、出会い系サイト規制法によって義務付けられていますので、身分証の提出が不要の時点で法律違反のアプリです。
なので、身分証が不要の時点でおかしいのですが、面倒な登録が不要と身分証無しで使えるアプリも存在するんですよね。(だいたいサクラアプリだったりするのですが。)
法律違反のアプリは、ネカマのリスクだけではなく、サクラを雇っていることもよくありますので、身分証の提出が必要なインターネット異性紹介事業の認可を受けているマッチングアプリを使うようにしましょう。
犯罪行為をしてもアカウント停止にされない
通常のマッチングアプリは、運営スタッフがいて怪しい会員はアカウント停止処分にされますが、前述した登録不要をうたうようなマッチングアプリは、監視をまったくしていないことが多いです。
犯罪行為やネカマをしても凍結されることがないので、気軽にネカマができてしまうわけです。
このようなアプリは、個人が運営していたり、海外運営であることが多いです。
マッチングアプリは、法律を守った国内の企業が運営しているもの以外は危険という認識を持ちましょう。
SNSや無料系のチャットアプリも注意
ネカマは、SNSや無料のチャットアプリにも注意しましょう。
SNSやチャットアプリは、前述した年齢確認や監視が機能していないものが多く、ネカマだけでなく犯罪のリスクも高まります。
年齢確認がないため、未成年がふざけてネカマをするということもありますし、犯罪目的のネカマも利用がしやすいんですよね。
特に、TwitterなどのSNSでは、動画販売や、家出少女を装ったPayPay乞食などの詐欺行為をよくみかけます。
SNSは気軽な分、使いやすくはあるのですが、そのせいで、よからぬ輩にも使いやすいアプリとなります。
女性との出会いを求める男性はかっこうのカモですので、SNSでは出会いを探さない方がいいですね。
tinderもネカマには注意
仕様上の問題から、ネカマが多いマッチングアプリも存在します。
代表的なものが、海外製マッチングアプリのtinder(ティンダー)です。
tinderは身分証の提出が必要なアプリですが、登録した情報(年齢・性別など)と身分証の情報が違っても、年齢確認をパスすることができます。
また、性別を後から自由に変更ができるため、気軽にネカマができてしまうんですよね。
そして、性別を一時的に女性にしライクをたくさん集め、性別を男性に戻すと、人気会員扱いになるという噂があったため、ネカマをする男性がかなりいるアプリとなってしまっています。
ティンダーを使っていると、女性なのに男性名で登録していて、「元カレの名前にしました。」なんて書いているユーザーをたまに見かけると思いますが、あれはネカマです。
名前を登録した後に、ネカマで人気会員になる方法を知ってしまったため、そのように書いて誤魔化しているんです。
ティンダーを使う際は、相手がネカマかもしれないということを頭の片隅にいれておいた方がいいでしょう。
詳しく解説しています。↓
ネカマに騙されないようにするためには
ネカマからどのように自衛すればいいのかですが、方法は簡単です。
まず、身分証不要のマッチングアプリ、SNS、チャットアプリで出会いを探さないこと。
これだけで、ネカマのリスクの大部分は防げます。
次に、すぐに会おうとしたり、うまい話に乗らないことです。
冷やかしは、すぐに面白い展開になることを期待しますし、犯罪目的はすぐに騙される相手を探しています。
即会いしようとしたり、メッセージをはじめてすぐにアダルトな展開に持っていこうとすることがほとんどです。
すぐに会いたがる。
いきなり、アダルトな話を振ってきた。
という人は、高確率で騙す目的ですので、相手にしないようにしましょう。
これらの点に気をつければ、マッチングアプリでネカマに悩まされる心配はありません。
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