テレクラ(テレフォンクラブ)最大手と言えばリンリンハウスです。
黄色い看板に赤文字のリンリンハウスは街中でもよく目についていましたよね。
テレクラは80年代半ばに登場した異性の交流を斡旋する店舗で、全盛期である90年代には繁華街に何件もテレクラが乱立していました。
ですが、時代の流れとともに数は減少。
全国でも残っていたのは最大手のリンリンハウスくらいでしたので「まだテレクラはあったのか。」と驚かれる方も多いのではないでしょうか。
そのリンリンハウスも、今年の4～5月に大量閉店。
残すところ2店舗のみとなります。
新型コロナの影響？4～5月に入り続々閉店
2020年現在、リンリンハウスは池袋西口駅前店、日暮里店の2店舗のみとなります。
10年前までは、首都圏で30店舗以上の残っていたリンリンハウスですが、徐々に店舗数を縮小。
リンリンハウスの跡地は、関連会社である漫画喫茶のマンボーや、DVD鑑賞の花太郎・金太郎などに姿を変えています。
2017年5月には新宿西口駅前店を閉店。
新型コロナウイルスの影響か4～5月の間には以下の店舗を一挙に閉店しました。
千葉駅前本店
町田南口駅前店
新小岩南口駅前店
春日部店
川越店
テレクラ文化の消滅か？
テレクラは、インターネットが一般的では無かった時代に産まれた文化で、電話一本で男女の出会いの場を提供できる画期的なシステムでヒットしました。
ですが、当時は淫行条例(青少年保護育成条例)も出来てはおらず、JK・JCの援助交際が社会問題化。
1995年には青少年育成保護条例が施行。テレクラを規制する条例も制定され、年齢確認や営業地域が限定されるなどの規制が強化されました。
2002年には、風俗営業法の改正によりテレクラは店舗型電話異性紹介営業と定義され、身分証による年齢確認の義務化や、深夜営業の禁止などがおこなわれました。
また、2000年頃からは、携帯電話の通信も向上し出会い系サイトが次々に登場。
より手ごろで安価である出会い系サイトに多くの人が流れました。
現在は、10代20代の若い人はテレクラを知らない人も多く、愛好家の年齢層も高齢化。
女性も一般の方はいなくなり、ワリキリ(援助交際)ばかりになってしまいました。
通信手段の発達と、法規制のダブルパンチにより衰退することは仕方ないことでしょう。
ネット掲示板には以下のような書き込みも見られました。
テレクラ全盛期の９０年代、町田にはリンリンだけでも３店舗、他店も含めると７～８店程のテレクラが乱立していて、１０代や２０代の女性コールで溢れかえっていた
それが停滞期とも言える００年代になると、出会い系サイト、出会い喫茶などの台頭で若い女性はそちらへ流れ、テレクラのボリュームゾーンは３０代となった
衰退期の１０年代、コールはまばらで面接する気も起きない枯れ果てた４０代ばかり…
そして絶滅危惧の２０年代、若年女性層の取り込みをしてこなかった（規制で出来なかった）テレクラはおそらく消滅するであろう
引用元:爆サイ
リンリンハウスの残りの店舗はどうなるの？
残りの池袋西口駅前店、日暮里店はまだ公式には閉店に関するアナウンスはありません。
リンリンハウスの掲示板をみると、書き込みも多く愛好家の需要はまだまだ高いようです。
リンリンハウス公式掲示板↓
http://rrh.jp/sp/mens/bbs/
出会いもワリキリも出会い系の方が安く簡単に見つかりますが、個室で電話を待つ緊張感は何物にも代えられないものだと思います。
なるべく、長く営業して欲しいものですね。
リンリンハウスはPCMAXの関連会社
リンリンハウスを経営する新宿ソフトは関連企業に、漫画喫茶、DVD鑑賞、出会い系サイト、ラブホテル、飲食店などがあります。
出会い系サイト大手でもあるPCMAX(R18)も新宿ソフトの関連企業です。
登録無料、ポイント料金も安価、アダルトもOKで、出会いやすいのでおすすめです。
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会員数2000万人突破。
インターネット異性紹介事業の認可済みで安心して利用できます。
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